Q1:対応言語は、何ヵ国ですか?

A1:全部で22ヵ国になります。 英語、中国語、韓国語、日本語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語、オランダ語、イタリア語、タイ語、ベトナム語、インドネシア語、ヒンディー語、テルグ語、マラヤーラム語、ベンガル語、アラビア語、ウルドゥー語、ロシア語、ウクライナ語、ヘブライ語に対応しております。

 

Q2:翻訳精度はどのくらいですか?

A2:言語にもよりますが、Transcriptの段階でオリジナル音声にノイズがあったり、環境音で聞き取りにくい場合など他にも大きく精度に関わる要素があります。CPUのみ環境で動作させる場合は、パフォーマンスを保つため精度が最も低いモデルを採用しております。一方、GPU環境を自動で検出できた場合は、精度がもっとも高いモデルに切り替えております。

 

Q3:リアルタイム性能はどのくらいですか?

A3:残念ながら完全な同時通訳は、言語の文法の特性上難しいですが、PVTシリーズでは3秒間を一つの基準にしており、無音検出などの機能を追加して、出来る限り1フレーズ、1センテンスといった区切り単位で翻訳をしております。体感で平均1,2センテンスの遅延になります。「少し遅いかな?」という程度の翻訳速度になります。また、ネットワークの環境ではさらに遅れる場合がありますので、あからじめご承知おきください。

 

Q4:外部に会話が流出することはありますか?

A4:基本的に音声データは、パソコン内部で処理されますので、ネットワーク上に流出することはありません。しかし、Transcriptされた文字データは、Google翻訳を利用するために、ネットワークを経由することになります。機密情報などの会話は避けてください。また、オプトアウトの保証はできません。

 

Q5:トライアル版はいつまで使えますか?

A5:インストールして最初に実行してから15日後になります。

 

Q6:製品版は、いつまで使えますか?

A6: 基本的に2030年7月末まで有効です。理由は、この分野の開発が非常に早く性能や仕様が大きく変わり、互換性に影響をあたる可能性があるためです。勝手ながらリリースから5年程度を目安に有効期限を設けています。なお、トライアル版も同様に2030年7月末までお使いいただけます。

 

Q7:GPUの環境はどこで入手できますか?
A7:PVTシリーズは、CUDAに対応しております。NVIDIAのサイトから別途ユーザ登録を行っていただき、CUDAをインストールしてください。 CUDA Toolkit 12.x およびcuDNN 9.6.xを推奨します。

ただし、完全なCUDAの環境は不要です。PVTシリーズは最低限NVIDIAのGPUドライバがインストールされていれば、適正なCUDAライブラリを自動的にインストールし実行します。(既存のCUDA環境には影響は与えませんが、古いドライバだと一部動作が不安定になります。最新のドライバに更新することをお勧めします。)

 

ドライバの確認方法

  コマンドプロンプトを開き、「nvidia-smi」を実行する。ドライバVersionが表示されていればOKです。

        例:C:\Users\<ユーザ名>\nvidia-smi

 

参考:CUDA Toolkit Archive | NVIDIA Developer

           CuDNN Archive

 

Q8:翻訳言語選択欄の表示を強制的に英語にしたいのですが?
A8:
C:\Users\<ユーザ名>\AppData\Local\omicronware\PVTleaf\user_env\environment.jsonファイルを開き、下記のように編集してください。その後、PetitVoiceTranslator_Leafを再起動すると英語メニューになります。

{
    "interface": {
        "font": "Meiryo UI",
        "font_label_size": 14,
        "font_text_size": 14, ← add ','
        "locale": "en" ← add "locale" : "en"
    },

 有効な表示言語は、ISO639-1コード: "en", "zh-cn", "zh-tw", "ko", "ja", "de", "fr", "es", "pt", "nl", "it", "th", "vi", "id", "hi","te","ml", "bn", "ar", "ur","ru", "uk", "he"